こちらのページでは、FF16で特に多かったよくある質問をまとめています。
体験版での要望や今後の展開についてなど、主に2023年6月17日放送の【『FINAL FANTASY XVI』発売直前!情報総まとめスペシャル生放送】からも抜粋しています。
バージョン1.03までの情報を追記致しました。
FF16のよくある質問一覧
システム関連
難易度は変更できますか?
今作には初回プレイに難易度という概念がありません。
難易度の選択がない代わりに、操作をセミオートで行ってくれる「ストーリーフォーカスモード」が実装されており、だれでも簡単にワンボタンで戦闘を楽しむことができるようになっています。
設定項目からいつでも変更することができ、仮に「アクションフォーカスモード」を選んだ場合でもアクセサリの付け替えによって任意のオート操作を選択することができます。
また、ストーリーフォーカスモードを選んだ場合は、微量ながら敵の体力などが減少していると発表がありました。
写真撮影(フォトモード)はできますか?
今作にはフォトモードが実装されています。
メインメニューを開く→ステータス項目へ移動→そこからタッチパッドを押すことでフォトモードを起動することができます。
メインメニューさえ開ければフォトモードは起動できるようになっているので、戦闘中でもド派手な写真を撮影することが可能です。
最速で体験版の範囲である少年期のクライヴを操作できるようになった場所から起動できます。
予約特典はどうやって受け取れますか?
アイテムポストという項目から入手できます。
早期購入特典などのインゲームアイテムは、メインメニュー→システム→「アイテムポスト」という項目から全て受け取ることが可能です。
ただし、アイテムポストを開放するには、体験版の範囲までクリアする必要があります。
ミニマップはないのですか?
ミニマップはあえて実装されていません。
多くのゲームに存在するミニマップの実装は、当然FF16チームでも協議したそうですが、その結果であえて導入しなかったそうです。
主な理由は、ミニマップを見ながら単調に進んで行くゲームにはしたくなかったからということです。
その代わりに進行すべき方向が分かるL3ボタン(長押し)の「ナビゲーション機能」があり、体験版以降のフィールドには「エリアマップ(タッチパッド起動)」という通常のマップもちゃんと用意されています。
アクセサリ「古き教えの書」の効果は重複しますか?
基本的に効果は重複します。
- 古き教えの書《天動と幸福》+学者の眼鏡=経験値25%アップ
- 古き教えの書《黄金の契約》+ケットシーのラッキーチャーム=ギル60%アップ
上記のように効果は重複するようになっています。
ただし、同名のアクセサリは装備不可となっており、リスキーモブなどの一部報酬に変化がないものも存在します。
つよくてニューゲームはありますか?
ストーリーを全てクリアした後に解放されます。
昨今のゲームではお馴染みの「つよくてニューゲーム」は本作にも実装されています。つよくてニューゲームを選択することで、1周目に育て上げた主人公たちのレベルや装備など、全てを引き継いだ状態で再びプレイすることが可能です(ストーリー関連は除く)。
また、強くてニューゲームでしか選べない「ファイナルファンタジーチャレンジ」という敵までも強化されているハードモード的な難易度も遊べるようになっています。
ファイナルファンタジーチャレンジってなに?
クリア後限定で挑める高難易度モードです。
上記のつよくてニューゲームを開始する際に「ファイナルファンタジーチャレンジ」を選ぶことでスタートすることができます。
主に以下の点が通常のモードとの違いです。
- クライヴのレベル上限が100に設定される。
- 敵のレベルが開始時のクライヴのレベルに調整される。
- 敵の配置が変更され、エリート(強個体)も追加される。
- 敵のAIが大幅に強化され、乱戦時がより難しくなる。
- アーケードモードで高難易度の「ファイナルファンタジーチャレンジ」と「アルティマニアックチャレンジ(さらに高難易度)」というモードが追加される。
- 「クロノス石塔群(HARD)」に挑戦できる(縛りのあるモード)。
- 武器「アルテマウェポン」を作成可能になる。
- プレイした場合は、途中でモード変更ができない。
今後のアップデート予定はありますか?
いくつかのアップデートが既に予定されています。
今後に対応していきたいとされているアップデートは以下です。
- フレームレートの安定化。
- ブラーを任意の値に変更、もしくはブラーのOFF(1.03で対応済み)。
- カメラ速度の調整項目追加、カメラ自動追従のOFF(1.03で対応済み)。
- キーコンフィグの追加設定(1.03で新パターンを追加済み)。
- ターゲットロックの切り替え順設定(検討中)。
- 進行不能バグと強制終了バグの修正(1.02で対応済み)。
- パフォーマンス向上とテキストの修正(1.02で対応済み)。
時期や詳細は随時発表があると思うので気長に待ちましょう。
今後のDLC配信予定はありますか?
今のところ予定はありません。
本作は「やりたいことを全て詰め込んだので、今のところDLCの追加など予定はされていない」と公式より発表がありました。
メインストーリーに関するものはもちろん、後日談などのサブストーリーも特に検討はされていないようです。
ただし、好評で要望があれば検討される可能性もありますし、武器やアクセサリなどの細かなものは、早期購入特典があったのでいづれは有料配信するかも知れません。
その後の発表により、有料DLCを2本配信するとの告知がありました。内容の詳細は不明ですが、2024年内に配信予定となっている模様です。
バトル関連
トレーニングモードはありますか?
製品版ではゲーム序盤に使えるようになります。
体験版の範囲からもうしばらく進めた先の拠点では、「アレテ・ストーン」というものが設置されています。
それを調べることにより、敵の行動や体力に加え、自身のアビリティ連打なども可能にできる優秀なトレーニングモードがプレイできます。
パリィのやり方が分かりません。
パリィは敵の攻撃タイミングに合わせて□ボタン(通常攻撃)で発動できます。
仮にやり方を分かっていても敵の攻撃が多種多様なので、本作では特に狙うのが難しいアクション要素だと思います。
失敗してしまったときのリスクが高いので、慣れるまではR1の回避をメインにして戦い、行動パターンが把握できた辺りでチャレンジするのもありです。
マジックバーストのタイミングがつかめません。
製品版で解放されるトレーニングモードを活用してみましょう。
クライヴの攻撃から△ボタンによって追撃できるマジックバーストは、なかなか繋げるのが難しいと公式でも言われています。
仮に連打していても途切れてしまうことがあるので、上記のトレーニングモードで「マジックバーストのタイミング表示」をオンにし、どのタイミングで繋げられるのかを見てみるのがオススメです。
トレーニングモードを使用しない、もしくは体験版の段階で習得したい場合は、クライヴの攻撃がヒットした直後(音が出る瞬間)を意識してマジックバーストを狙ってみてください。
なかなか繋がっていない場合は、少し遅れてしまっている可能性が非常に高いです。
製品版ではアビリティポイントを使うことにより、マジックバーストのMASTER化をすることもできます。MASTER化をした場合は、マジックバーストの受付時間が僅かながらに延長されるので、苦手な方はぜひ優先的に習得しましょう。
スコア要素はないの?
ストーリープレイではスコアが全て隠されています。
FF16には、FF15のリザルトやデビルメイクライのようなスコアが実は裏で実装されていますが、ストーリーへの没入感を出すためにあえて隠されているとのことです。
実際に出されているスコアを見るには、アレテ・ストーンから「アーケードモード」というものを選択することで結果を見れるようになっています。
また、このアーケードモードはオンラインで他プレイヤーと競うことも可能です。
リミットブレイクについて詳しく教えてください。
リミットブレイクを発動すると、クレイヴに様々な効果が付与されます。
L3ボタン+R3ボタンを押すことで発動できる「リミットブレイク」は、ただ攻撃力が上がり変化するだけではなく、下記の様々な効果を得られるようになっています。
- 攻撃動作が変化する。
- 魔法が2発に変化する。
- チャージショット、マジックバースト、プレシジョンショットの威力が1.1倍になる。
- アビリティの威力が1.1倍になる。
- リジェネ効果が付与される(HP自動回復)。
- 防御力が1.1倍になる。
- 攻撃を受けてものけぞらない。
- リミットブレイク中は死なない。
以上がリミットブレイクによって得られる効果です。
攻撃面が強化されることに加え、防御面であるリジェネ効果やのけぞりの防止、さらには戦闘不能にならないなどが非常に強力となっています。
戦闘に余裕があればテイクダウン中に追い打ちをかけ、逆に苦戦する敵であれば体力が減ってしまったときにこそ迷わず発動しましょう。
リミットブレイクの持続時間は、ゲージの本数で大きく変わってきます。攻略で優先的に使用していく場合は、アビリティポイントで強化とMASTER化をさせましょう。
その他
FF未経験でも楽しめますか?
だれでも問題なく楽しむことができます。
FINAL FANTASYシリーズの多くは、ナンバリングであってもストーリーや戦闘システムが繋がっていることはほとんどありません。
今作も例外ではないため、気になった方はぜひ一度プレイしてみてください。
体験版からの引き継ぎはありますか?
製品版にそのままデータを引き継ぐことが可能です。
FF16の体験版は、製品版の冒頭約2時間をプレイすることができるというものになっているので、体験版でのクリア状況をそのまま引き継いだ状態で製品版の本編を開始することができます。
ただし、体験版クリア後に解放される「召喚獣アクション トライアル」は、あくまで召喚獣の入れ替えを体験できるお試しモードなので、ここでのデータ引き継ぎなどはありません。
DL版の容量はどれくらいありますか?
最低でも約92GBを使用することになります。
発売前の事前ダウンロードで91.16GBと大量に必要なので、予めデータの整理などは行っておきましょう。また、今後のアップデートに備えて少しでも余裕を持って空けておくと良いです。
カットシーンが長すぎて飽きてしまう。
序盤は特にカットシーンが多めに作られています。
体験版をプレイすると、どうしてもカットシーンが長く戦闘までいかずに飽きてしまう方も多く見られています。ですが、公式によるとカットシーンが多いのは特に序盤と一部の大きなストーリーが進むときと言われています。
それ以外は基本的にステージの序盤、中ボス、エリアボスのタイミングらしいので、体験版のような長いカットシーンはそんな頻繁にあるわけではないと思います。
どうしてもカットしたい場合は、ムービー中にメインメニューボタンを押し、さらに△ボタンを長押しすることでほとんどのカットシーンをスキップすることができます。
リップシンクが気になってしまう。
日本語版への対応は残念ながら予定されていません。
今作は全て海外の声優(俳優)さんがフェイシャルキャプチャーをしながら作られています。
そのため、日本語版でのリップシンクを無理に対応させても口元の違和感ばかりが強くなってしまい、ゲームの没入感を損ない兼ねないということでそのままになっているようです。
逆にフェイシャルキャプチャーを活用していることにより、表情の細かさを際限なく施されているので、その点に注目して楽しんでみましょう。
また、2周目のプレイで英語版への変更も公式からはオススメされています。
ブラーが強くて画面酔いしてしまう。
モーションブラーに関してはアップデートを検討されています。
筆者自身も非常に気になった点であるモーションブラーに関しては、公式より値の変更やOFFにする設定などをアップデートで検討されている模様です。
さすがに製品版の発売日には間に合わないようですが、いづれは実装されて欲しい要素ですね。
バージョン1.03のシステム項目にて5段階の調整が可能となりました。最低値の0にすることでオフにすることもできます。
アクティブタイムロアは見逃したらもう見れない?
後からまとめて閲覧する方法が存在します。
タッチパッドの長押しで起動できる「アクティブタイムロア」は、ストーリーが進行するごとに常に更新され、新しい情報を見ることができるTIPSのようなものです。
ストーリー好きのファンには堪らない要素ではありますが、更新頻度が非常に頻繁なので、全て閲覧していくにはその都度開く必要があるのでとても大変です。
しかし、製品版ではそのアクティブタイムロアを全てまとめてくれるNPC「ハルポクラテス」が登場するようになっています。
このNPCにストーリーが進むごとに話をかけ、過去に追加されたものをまとめて閲覧することができます。
過去の情報をまとめてくれるハルポクラテスと同様に、現在の状況をまとめてくれるNPC「ヴィヴィアン」もゲーム中盤にて登場します。
宝箱を回収し忘れたらどうすればいいですか?
再探索できるモードが用意されています。
アレテ・ストーンにある機能のひとつとして、「リプレイモード」というものが存在します。
このモードは、現在の強さのままでクリアしたことのあるステージを追体験(再探索)することができるものです。宝箱の回収はもちろん、もう一度じっくりステージを周りたい場合に活用できます。
FF16のサントラは発売しますか?
既に発売日が決定しています。
2023年7月19日に通常盤とアルティメットエディションの発売が決定しており、予約の受け付けも開始されています。
詳細は以下のようになっています。
- FINAL FANTASY XVI Original Soundtrack
・概要:重厚な世界観を彩る楽曲がCD7枚組に及ぶ大ボリュームで収録。
・価格:¥6,600(税抜 ¥6,000)
・仕様:CD7枚組
・品番:SQEX-11039-45 - FINAL FANTASY XVI Original Soundtrack Ultimate Edition
・概要:全8枚組のCDとパッケージ仕様が豪華な特装版。
・価格:¥8,580(税抜 ¥7,800)
・仕様:CD7枚組+ボーナストラックディスク1枚
・品番:SQEX-11031-8
各種購入特典なども存在するので、気になる方は公式ページをチェックしてみてください。
テーマソング「月を見ていた」はいつ配信されますか?
2023年6月26日より配信開始となりました。
米津玄師さんが担当されたテーマソング「月を見ていた」は既に配信が開始されています。
ディスコグラフィのページを挿入しておきますので、米津さんのリンクページより配信サイトなどの詳細をご覧ください。
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