アリスと蔵六の感想とOP.EDの紹介

記念すべき第一話(30分拡大)放送決定!
「アリスと蔵六」とは?

アリスと蔵六のほんわか画像です。

彼女はそれまで「外の世界」を知らなかった。
初めて触れるモノ、初めて見る風景、そして初めて出会う人々……。
そんな「世界」の広がりに、戸惑い、驚き、目を見開く。

彼女の名前は紗名(さな)
「研究所」と呼ばれる施設で、「外の世界」を知らずに生まれ育った少女。
しかも、あらゆる想像を具現化する——「アリスの夢」と呼ばれる特殊な能力の持ち主でもあった。
そして初めての「外」で、彼女はひとりの老人と出会う。
名前は樫村蔵六。「曲がったことが大嫌い」で「悪いことは悪い」という頑固じいさん。
そんな蔵六との出会いが、紗名の運命を大きく変えていく。
紗名を追う謎の組織、次々と現れる能力者たち、そして心優しい人々との出会い……。
世間知らずだった「アリス」は、鏡の門(ルッキング・グラス)を抜けて、世界の本当の姿を知ることになる。

——そう、これは、私がまだ、自由に夢の国へ行けた頃の話。

以上が公式、および事前情報となっています。
原作者は「今井哲也」先生。
徳間書店「月刊COMICリュウ」にて現在も連載中。(4月の時点ではコミック7巻まで発売中です)
アニメーション制作は「J.C.STAFF」。(今期は「ソード・オラトリア」や「ツインエンジェルBREAK」なども担当)
監督は「桜美かつし」氏。(「Lostorage incited WIXOSS」や「ふらいんぐうぃっち」など多数担当)

アリスと蔵六 第一話「赤の女王、逃げる」の感想

30分拡大の一時間スペシャル「アリスと蔵六」の視聴が完了致しました。
視聴前の事前調べよりも遥かに楽しむことが出来て大満足です。

シナリオ:☆☆☆☆
前半のバトル展開だけでは正直がっかりでもあり、もし前半だけのような内容でしたら視聴は一話切りを検討しました。ですが、話は蔵六が登場してから雰囲気がガラッと変わります。
最初の重い雰囲気はどこかへ消え去り、急に二人の展開が気になりだしてしまいました。
30分拡大で放送したのは本当に大成功したと思います。
終わってみると、最初から最後まで通してとてもバランスが取れた素晴らしい一話だったと思います。

キャラクター:☆☆☆
サブキャラクターも含めてそこまで悪くないと思います。ですが、どうしても蔵六の方に目がいってしまいます。
『あさひ』と『よなが』のコンビもかなり好印象で、個人的には次週の放送でさらなる期待をしました。

音楽面:☆☆☆
今回はOPが流れず、EDのみの放送となりました。
全体の曲構成はよく出来ていたと思います。雰囲気も大事にしていましたし、エンディングテーマもアリスのPVがとても良かったです。

作画面:☆☆☆
良くも悪くも「J.C.STAFF」さんなので作画崩れなどもなく、安心して視聴することが出来ました。第一話ということもあって〇屋のシーンなどは特に良く出来ていたと思います。
実はあのシーンでは少しじ~んときてしまいました。

アニメ「アリスと蔵六」の蔵六が怒っている画像です。

蔵六のがんこ度とアリスの可愛さ:☆☆☆☆☆
今回のオリジナル評価点です。
頑固オヤジだなぁ、と思うシーンもあれば、普通に優しいシーンもあります。とにかく頑固な蔵六と紗名との掛け合いだけで大満足でした。

総合評価:☆☆☆☆
全体的にとても良かったです。
上記にもありますが、事前調べより遥かに楽しめたので大満足しました。
次回の第2話「アリスの夢」もぜひ視聴してみたいです。

評価内容 評価点数(5段階)
シナリオ ☆☆☆☆
キャラクター ☆☆☆
音楽面 ☆☆☆
作画面 ☆☆☆
蔵六のがんこ度 ☆☆☆☆☆
総合評価 ☆☆☆☆

アリスと蔵六 OP.EDの紹介

OP「ワンダードライブ」
アーティスト名ORESAMA

渋谷を中心に活動中の2人組ユニット。
2013年ヤマハ主催のコンテスト『The 6th Music Revolution Japan Final』にて優秀賞を獲得し、話題となったアニメ「オオカミ少女と黒王子」のエンディングテーマ「オオカミハート」でデビュー。
90年代生まれの2人が描き出す楽曲は、80s’Discoをエレクトロやファンクミュージックでリメイクした新しいダンスミュージック。ラブコメやディスコといった”バブル”カルチャーを「憧れ」として取り込みながら、80年代ではあり得なかった草食男女にも優しいダンスミュージックを体現!その新感覚はイラストレーター「うとまる」氏のアートワークやミュージックビデオと相乗効果を生んで新世代ユーザーの心を捉えている。
第一話ではCMなどでしか流れませんでしたので、次週以降の放送に期待しましょう。

ED「Chant」
アーティスト名「toi toy toi (kotringo edition)」

toi toy toiは「伊藤真澄」、「コトリンゴ」、「Babi」、「良原リエ」からなるトイピアノカルテット。かわいらしいサウンドを奏でる彼女たちは、大人気だったアニメ「小林さんちのメイドラゴン」の劇伴にも参加しており、アニメーションとマッチした楽曲を数々生み出している。なおエンディングテーマに採用された「Chant」はtoi toy toi名義での初めての作品となる。

視聴後:とても聴きやすくエンディングテーマに相応しい一曲でした。
PVのアリスや絵のタッチも個人的には最高に合っていると思います。

声優キャスト一覧

キャラクター 声優キャスト
紗名
(さな)
大和田仁美(ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?「秋山奈々子」役など)
樫村蔵六
(かしむらぞうろく)
大塚明夫(ベルセルク「髑髏の騎士」役など)
樫村早苗
(かしむらさなえ)
豊崎愛生(クズの本懐「皆川茜」役など)
雛霧あさひ
(ひなぎりあさひ)
藤原夏海(南鎌倉高校女子自転車部「比嘉夏海」役など)
雛霧よなが
(ひなぎりよなが)
鬼頭明里(僕だけがいない街「ヒロミ」役など)
一条雫
(いちじょうしずく)
小清水亜美(銀の墓守り「ツインスター」役など)
内藤竜
(ないとうりゅう)
大塚芳忠(幼女戦記「ゼートゥーア」役など)
山田のり子
(やまだのりこ)
広瀬ゆうき(南鎌倉高校女子自転車部「秋月巴」役など)
“ミニーC”・タチバナ
(みにーしーたちばな)
能登麻美子(有頂天家族2期「弁天」役など)
鬼頭浩一
(きとうこういち)
松風雅也(地獄少女 宵伽「一目連」役など)
クレオ
(くれお)
内田秀(ゲーム 艦隊これくしょん~艦これ~「ウォースパイト」役など)
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